窓から飛び出して

外債界のご意見番を目指します

ネパール旅行記 (4) 完! 出会った人々の話

いよいよ今シリーズも最終回となりました。あまりにも酷いインフラに衝撃を受け、過酷なアンナプルナBCトレッキングで大絶景に感動し、そして首都カトマンズで甘酸っぱい青春ごっこを体験して、これでも1週間旅にしては大分内容が盛り沢山となりましたが、実はまだまだ書ききれていないことが沢山ありまして。現地での人との出会いです。意外と今回の目玉ネタなんじゃないかというぐらい、本当に面白い出会いがありました。最後に一気に吐き出して終わりたいと思います。



当方、もともと外交的なタイプではなく、旅先で人と会っても友達になることは滅多になかったのですが、登山中は皆さん共通のゴール地点を目指しているので、何度か道中ですれ違ううちに自然と仲良くなれたのでした。普段会うことのない世界中の人と出会うと、旅をしているなぁというアドベンチャー精神に充足感を与えてくれます。

 

#1 最初に出会ったのはまさかの有名バンドの人
ABCトレッキングに向かう途中、カトマンズ→ポカラの飛行機内の話ですが、たまたまた隣に座っていたネパール人のおじさんが、実はネパール国内で有名なロックバンド The Axe というグループのドラマーの人だったのです。最初世間話をしているときは全く知らずに話していましたが、実は僕たちバンドやってるんだと教えてくださって。今デザイン中のバンドTシャツの画像とか見せてもらったり、今回の公演スケジュールなども教えてくれました。空港に到着すると、何名ものスタッフが出迎えていたので、結構有名人なんだ~とちょっと感動。その後、トレッキングでお世話になったガイド君(23)がたまたまロックミュージックが好きだというので、The Axeって知ってる?と聞いたら、もちろん!!彼ら有名だよ!!と言っていたので、本当に人気者のおじさんだったんだと登山中に発覚するのでした。どうせなら一緒に写真でも撮ってもらっておけばよかったわ~とちょっと後悔 (笑)


#2 ノリが良すぎたイタリア人女子に気づかされる人生設計観

トレッキングを開始する前夜、スタート地点にあるロッジに一泊したのですが、そこで陽気なイタリア人女子2名と最初に友達になることができました。1人は33歳、もう1人は28歳。33歳の彼女は一回仕事を辞めて、世界一周旅行中だそうで。私も次の転職時のガーデニング期間に世界一周したいな~と強い希望を持っていたのですが、彼女のように一回とりあえず仕事を数年辞めて旅をするというのも良いなと思いました。私の勤める業界でも、1-2年は仕事せずに遊んでましたという人にたまに出会うので (といっても会社都合で退職して放浪していただけのおじさんのパターンが多いけど)、目的をもって1-2年休むぐらい良いじゃんねぇと思うわけです。でも多分日本人的感覚からすると、少しものブランクが他の候補者と比較してマイナスになることがあるので、それなりのアドバンテージを取得してから長期休暇に入ったほうがいいのかなと。そういう意味のない堅苦しい日本文化にもう一回どっぷり浸かりたいか?と問いてみれば、そうでもなかったり。このイタリア女子以外にも自由に世界を旅する人に結構出会って、私ももっとフレキシブルな人生設計についても少し考えたいな~と思ったのでした。それにしても、彼女たちはトレッキング最終日だというのに物凄いエネルギッシュで、私の最終日の悲惨さを考えたら、実は体力バケモン級のイタリア人だった可能性があります(笑)。

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#3 戦略的なナンパ師インド人
トレッキング道中はゴールまでずーっと一本道なので、途中で足を休めて休憩していると、同じ人と何度かすれ違うので自然と顔も知りになっていくのですが、その中でも一番印象に残ったのはインド人二人組でした。最初は自然と ナマステ~とあいさつする具合でしたが、徐々に会話が増えていって友達になれたと思ってSNSのフォローし合おう!という話になったのですが、私のガイド君がそれを猛反発。でもアカウントのIDすでに教えてしまったししょうがないじゃん、と話していたら、そのインド人が「実はあなたの写真撮ってたんだよ~いい写真でしょ」と自慢げに見せてきて、さすがに私もドン引き。なんとガイド君はその盗撮を見抜いていたそうで、インド人は大体悪いから気をつけろとこっぴどく叱られました。彼自身私を客として気に掛けている部分と、若干異性として(?)見ているところもあったので(笑)、あ~わかったわかったと流しながら聞いてました。それにしてもインド人は姑息な人が多い印象なので、気を付けないといけませんね。もちろん優しいインド人にも出会いましたが、人それぞれです。

ネパールの街中 (インド人は関係ありません)

#4 香港女子3人組と一緒にゴール!!
実はゴール手前の最後のチェックポイントで昼食を取っていたら、香港人女子グループと出会いました。香港のどの辺に住んでるとか、職場とか、週末何してるとかいろいろ情報交換をして、一気に仲良くなれました。彼女たちは同じ病院で働く技術療法士さんたちで、よく3人で海外のアウトドアに出かけているらしく。今度香港でも山登りしたいね~なんて話しましたが、まだ実現しておりません。今年どこかで彼女たちとキャッチアップしたいところです。私は先に昼食を済ませ、ABC最終ゴールへ向けて出発したのですが、彼女たちは流石若い&経験豊富な人だったので、一気にペースを追い上げてきて一緒のタイミングでゴール地点に到着。記念に一緒に写真を撮りましたが、到着時は残念ながら霧が濃かったのであまり山が見えず。
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次の日の日の出は彼女たちと一緒に見ました。朝イチの力強い太陽光に照らされた山々を背景にパチリ。この写真、結構お気に入りでPCのロック画面に設定しています。

これは結構マチャプチャレを綺麗に写せていてお気に入りの一枚。ナイス友達f:id:Madokiba:20260117013817j:image


#5 そのほかいろいろ
ABCで色々な人と会話したのですが、たくさん良すぎて書ききれないので、人生の先輩方からいただいた貴重なアドバイスを箇条書きでまとめさせて頂きます。

・オーストラリア在住女性 (60代) 「夫はアクティビティーに関心がなく、このネパールのトレッキングには一人で参加。この後のマレーシア旅行で合流予定だけど、趣味や価値観が合わない人とずっと一緒にいるのは苦痛よ。」

・イギリス在住女性 (40代) 「家族で世界を旅行中。大金がなくたって旅なんてコスト抑えてできるので、貯金のために待つ必要はない。今までで一番良かった国はジョージア。」

・インド在住女性 (日本人40代) 「インドはネットで言われているほど怖い国ではない。普通に生活しているし、女性一人で観光も問題ないはず。今回はインド駐在日本人グループでトレッキングに参加。」

他にもいろいろな人と交流したのですが、旅後半で出会ったシンガポール人+イタリア人の若い人たちのグループの結構意気投合して、今度シンガポールに会いに行くことになりました。イタリア人とはつい先日、ヨルダン旅行に行ってきました(笑)。それがまためっちゃ楽しくて。またどこかで彼らと会えたら良いなと思います。

最後に、、またネパール本当に行きたいと思います。できれば2年後!次は違うルートのトレッキングに挑戦したいと思います。目標は標高5000m。それまでに登山練習頑張ります。長くなりましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。

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ネパール旅行記 (3) 疲労回復のカトマンズ旅

さて、前回の続きです。アンナプルナトレッキングを終えた私は達成感と同じぐらいの疲労を抱えたまま、飛行機でカトマンズへ移動しました。山の絶景で心は満たされていましたが、体は正直なもので、足が鉛のように重く、少し階段を上がるだけでもすぐに息が上がるほど体力が残っていませんでした。今回のトレッキングで少しは体力がついて健康になれるかと期待していたのに、トレッキング前よりも体力に自信がなくなってしまいました(笑)。ただせっかくネパールに来たのだからと気力を振り絞って、街中を少し散策。まずはホテルの近くで体力をつけようとマトンビリヤニを食べたのですが、久しぶりにちゃんとしたプロテインを摂取できたせいか、その後みるみる回復軌道へ。

量が多すぎて半分以上残してしまいましたが、めっちゃくちゃ美味しかった

実はトレッキングでお世話になったガイド君(23)が、カトマンズに何泊かして次のガイド仕事に行くというので、観光の合間に一緒にお茶をすることに。彼の友人がカフェを経営しているとのことで、そこでラッシーを飲んだのですが、とっても美味しくて安かったです。カトマンズ中心地の食事の物価は正直日本と比較して少し安いぐらいなのですが、すこし街を離れるだけで、物価が5分の1程安くなります。


ゆっくりとお茶をした後、まず向かったのはダルバール広場。歴史ある王宮や寺院が立ち並ぶ広場は、歩くだけで時代を遡るような趣のある場所でした。すべて木造建築なので、他の東南アジアよりもディープな雰囲気です。まるで深夜特急の主人公になった気分で街を散策。

ダルバール広場

 

次に向かったのはモンキーテンプルと呼ばれるスワヤンブナート。これがまた長~~い階段を上らなければならず、トレッキング疲労で死んだも同然の体には大分しんどかったです。ただ、頂上から見下ろすカトマンズ盆地の優雅な景色はその疲れを一瞬で忘れさせてくれるほどの美しさでした。

山脈と住宅地の美しいコントラスト

丘の上にそびえるスワヤンブナート、通称”モンキーテンプル”

かわいいお猿さんが沢山いました

光り輝く黄金の大仏様。無事にトレッキングを終了できたことに感謝礼拝

一旦これでお目当ての観光地を巡ることができ満足したところで、体調もあまり良くなかったので、ここでガイド君とはお別れをしホテルへ帰ることに。その後ガイド君から「何か気に障るようなことをしたならごめん、ただもう少し一緒に過ごしたかった」とのメッセージが。それに加えて、涙を流して「さようなら」と言う動画まで送られてきました。あまりにも甘酸っぱい若者らしさに笑ってしまいましたが、存在しない昔の記憶が呼び起されたような気分になりました(笑)。なんか、素直に気持ちを伝えるって大切ですよね。こんな微笑ましい思い出を胸に、香港へのフライトに乗り、現実世界に戻っていくのでした。旅で出会った人たちと、次いつか再び会うことはあるのか、多分ほぼ無いんだろうな~と思いながら、余韻に浸って帰国するのでした。


これで一旦ネパール旅行記の大部分は以上となります。トレッキングで疲れた体で歩いた日を懐かしく思えましたが、実はいまだにネパール旅が体に影響が残っていることを思い出しました。カトマンズの空気です。あまりにも空気汚染がひどくて、旅行から2カ月たった今でも咳が止まらない瞬間が、毎日少なくとも一度はあります。それほど汚かった街ですが、アンナプルナの絶景、美味しい料理、人との出会い、全部ひっくるめて最高の旅でした。

 

最後はカトマンズの街中で見た、信じられない光景の写真をシェアします。電線があり得ないほど絡み合っていて、まるでモンスターのようです。さすがネパール!これぞカオスな街カトマンズですね。

次回はネパール旅行記最終編のエピローグ、出会った人々との小ネタ集を書いていきます。最後まで読んでいただき有難うございました!

ネパール旅行記 (2) アンナプルナBC 4,130Mに上った話

前回の投稿からまた期間が空いてしまい、気が付けば2026年になっておりました。新年快楽!今年もよろしくお願いいたします。

さて、当ネパール旅行記シリーズもいよいよ本篇、アンナプルナトレッキングの回顧録に入ります。私は10月中旬にアンナプルナBCに行きましたが、どうやら翌週は雪が降り始めたそうで、幸運にも最後のベストシーズンだったみたいです。とはいっても、ABC付近は氷点下5度ぐらいまで気温が下がっていたので、普通に、というかかなり寒かったです。


私が今回トレッキングをスタートさせたのはJhinu Dandaという、自動車が通れる最後のポイントから歩き始めました。目標のABCまでの標高差は大体3,000m、片道25kmで、3日かけて登山、2日かけて下山しました。トレッキングの最初はこの細くて長~い橋を渡るのですが、多分高所恐怖症の人はしょっぱなからハードルの高い道のりにぶつかることになります。ここまで長いつり橋は人生で初めて見て、私はテンションが上がりました。

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ちなみに今回はポーターガイドさん一人を雇ったので、終始私はカメラだけを持ち歩いて登山と写真撮影だけに全力を注ぐことができました。多分荷物持ちながらだったら、かなり大変なトレッキングになっていたと思います。他の登山客はグループで来ていた人が多くて、5人の客に対してガイド1名、ポーター2名という感じでした。もちろん、自分で荷物を運んでいる人も中にはいましたが、高所登山の経験があまりない人はポーターさん必須だと思います。

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今回は登山で3泊、下山で1泊しましたが、どこのロッジも同じ食事のメニューがあって、徐々に飽きてきます。ただ、ABCには超美味しいピザを提供するロッジがあるらしく、そこに宿泊しようと思ったのですが、予約いっぱいで残念ながら入れず。その辺の細かなリクエストはガイドに事前に伝えておかないといけません。ただ、ネパールの代表的な食事、ダルバートは安定して美味しいし、栄養もバランスよく取れて、一番リピートしました。写真のように、スープとおかずを最初に混ぜて食べるのが正しい食べ方だそうです。そして、肉料理以外は基本おかわり無料で、登山中に不足しがちなたんぱく質は豆の煮込みで補給しました。登山中は体力が削られていくので、エネルギーチャージをしやすいよう、ブドウ糖キャンディーとか、チョコレートとか持っていけばよかったです。どこのロッジや店もそういった菓子類はあまり販売していませんでしたので。

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1-2日目のトレッキングはとても順調で、足の筋肉痛が少し気になる程度でした。が、2日目の夜は夕食後に頭痛を発症し、寝つきが悪く少しつらかったです。おそらく高山病の超初期段階の症状だと思いますが、頭痛薬で対処できます。

↓こちらが2日目のゴール Deurali 3,200mで、青色の屋根が見えるところが泊まったロッジです。さすがに3,000mを超えると酸素が薄いなという感覚があり、体力回復に時間がかかるようになります。

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そして登山ラストのABCアタックの日。この日は薄酸素の中ゼーゼーと悲鳴を上げながらの登山となりましたが、途中から見え始める超巨大な雪山に心が救われ、やる気をなんとか維持しながらゴールまで歩き続けました。一歩一歩が本当にきつくて、20歩歩いたら座って休憩というのを繰り返していました。他の登山者たちと励ましあい、最後のエネルギーを絞りだして歩きました。

そしてゴールのAnnapurna BC 4,130mを踏破。背景の一番大きな山はAnnapurna South 7,219mになります。ただここからまたロッジまで100mぐらい歩かないといけなくて、それがさらに極限状態まで追い込まれました。なんでこんな遠くにロッジを建てたんだとクレームを入れようかと思ったぐらい。ただ、さらに奥に進むことで、大きな山をより間近でみることができるのです…

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宿泊したロッジからの眺め。左のAnnapurna South (7,219m)の奥にあるのがAnnapurna I (8,091m)、世界で10番目に大きな山になります。

その反対側には世界一美しいとされる Machapuchare (6,993m)。こちらは神聖な山として登山が禁止されており、これまで登頂者は一人もいません。

そして日暮れにかけて、夕日を浴びさらに神々しく光り始めます。

思わず呼吸を忘れてしまうほどの美しさで、もうこれ以上素晴らしい景色はこの地球上で他にはないだろうなと、感動しっぱなしでした。ここまで歩いてきてよかった、生きてて本当によかったと思える、最高の経験でした。地球に感謝...!!
ただこの時は気温がマイナス5度ぐらいまで下がっていたので、写真撮影タイムはあまり長くとれず、そそくさと退散。

次の日、早起きして日の出に照らされるアンナプルナ山もみました。これもまた感動的。

この日の出を見た後に朝食をとり、いつも通り7時半ぐらいからスタート。下山は膝に負担がかかるのでなるべくゆっくり下山しましたが、開始早々膝の限界が見えておりました。
ただ、その日は朝から快晴で、後ろを見返せばアンナプルナ山がずっと綺麗に見えており、まるで山の神に見守られながら下山しているような気分になりました。そしてまたいつか同じ場所に来れたらいいなぁと手を合わせて願うのでした。

 

最終日は全身に筋肉痛、膝の痛みに加え、倦怠感も出始めたので、ガイドさんに担いでもらったり、馬に乗ったりして、なんとか無事に帰還。そのままの足でポカラという街に帰りました。5日間、毎日朝の7時から夕方まで歩き続けるという、初心者には結構過酷な旅でしたが、世界の名山に囲まれる素晴らしい体験ができて、本当によかったです。ネパールの中でも一番コスパよく間近に山がみられるトレッキングコースなので、ぜひ初心者の方にも挑戦していただきたいです。最後まで読んでいただき有難うございました!

次回は登山後の回復と首都カトマンズの旅日記を書きます。

 

ネパール旅行記 (1) 衝撃劇な世界

こんちくわ。珍しく、適切な間隔でのBlog更新となります。本日、日本は祝日でやるべき業務がほぼ終わったということで記事を書くことにしました。香港のカレンダーベースで働いていると、日本は改めて祝日が多い国で羨ましいなと思います。今年は日本が21日なのに対して、香港は17日。世界的に見れば多い方ですが、週末トラベラーの私にとって4日という差はかなり大きいものです。トホホ


さて、余談はここまでにしておいて、先日行ったネパール旅行記を書いていきたいと思います。今回は10日間ネパールに滞在したのですが、スケジュールはこんな感じでした。トレッキングは登山3日、下山2日の5日間かけたのですが、多分他の登山客とほぼ同じ日程。

1日目 香港 → 首都Kathmandu 
2日目 Kathmandu → Pokhara → トレッキングスタート地点New Bridge
3-5日目 New Bridge → Annapurna BC 登山
6-7日目 Annapurna BC → New Bridge 下山
7日目 Pokhara → Kathmandu
8-10日目 Kathmandu 泊 → 香港へ帰国

ABCトレッキングルート

思い返せば今回は人生初の新興国一人旅。これまで行った新興国はタイ、トルコぐらいで、一人旅は米国、カナダ、オーストラリア等々、いわば"何とかなる"国のみ。とはいえ、今回の旅のほとんどはトレッキングに時間を費やす予定でしたし、それも荷物持ち兼ガイドの人と一緒に歩くので、あんまり不安がることはないだろうと気楽に行けました。先日のネパールで起こったZ世代デモ以降、街の治安を懸念していたのですが、トレッキング中は勿論のこと、放火等が起きた首都も全然平気でした。あの事件の数日後には新政府が置かれ、学校なども再開していたようです。

とはいえ、とはいえですよ。正直、この国があまりにも発展していなくて衝撃の嵐でした。たとえば首都の国際線ターミナル空港でも、飛行機と空港のビルを直接結ぶ設備がなく着陸してバスで移動する必要があったり、国内線は基本遅延するので搭乗時刻は呼ばれるまで分からなかったり、一番衝撃だったのは受託手荷物を運ぶのは自動車じゃなくて手押し車だったりと、いくらなんでも途上国すぎるという衝撃的な印象を受けました。

飛行機に向かうバスからの光景

 

押し車で受託手荷物を運び入れる人


これまで行ったトルコなんか、イスタンブール空港は物凄い大きな空港で、通貨暴落国でもなんだかんだできちんとしてるじゃ~ん、と思ってたんですけど、そのはるか下を行くインフラの国もまだまだ有るんだなと思いました。アジア最後の秘境といわれるラオスだって、こんな感じでちゃんとした建造物ですからね。

ラオスのワットタイ空港

で、空港から出たらまた別の衝撃的な光景に遭遇しまして。入国したのは夜の11時とかだったのですが、家族の帰国を待つ大勢のネパール人が空港周辺にいて、どうやら海外の出稼ぎから帰ってきたお母さん、娘さんなど、数年ぶりに会う人が殆どなので、感動の再開で泣く人々もちらほら。ネパールには暇を持て余して登山に来る人もいれば、数年ぶりにやっと帰国できた人もいる。この世の対比というか、格差みたいなものを直に感じた入国となりました。

 

空港で出待ちするネパール人たち

 

次の日はカトマンズからポカラに飛行し、ポカラからトレッキングのスタート地点 ニューブリッジまではジープで移動したのですが、またまた途上国ならではの経験で。市内の車道は中央線が消えていたり、信号がなく交差点がカオスになっていたりは当たり前で、さらに山道に進めば道がそもそも舗装されていないところが多く、めっちゃくちゃ揺れました。その辺のジェットコースターなんかよりも体が上下左右に揺れて、ある意味エクサイテンング。途中川をクルマで渡りましたからね(笑)。ネパールで最も人気で登山客が多い登山コースに向かうというのに、ここまでインフラが整備されてないというのなら、他の道はおそらくは道無しかし。真相は果て、知る由なし。

 

当たり前に中央線がない世界線

 

ジープで川を横断。揺れすぎて写真もブレブレ

 

そんなこんなで衝撃的な出来事が連続したネパール旅の始まりなのでした。ここで一句。

秋の暮 土の道ゆく 知らぬ声

次回はトレッキング中の日記を書いていきます!絶景写真をお楽しみに!

 

 

ネパール旅行記 (まえがき)

またまた当ブログを枯らしておりました。気づけばもう11月、今年も残りあと2か月です。年末が近づくと年内の目標達成について振り返る人も多いかと思いますが、私は残念ながら目標未到達。というか全く進歩していないような。そもそも、香港内でのお引越しが今年の第一目標だったのですが、数か月間必死で探し回った結果、1つの真理にたどり着いたのです。

日本に比べたら香港の家なんて全部一緒。セントラルだろうが九龍だろうが、日本からみたら誤差。逆もしかりで、香港からみたら東京も埼玉もおんなじです。なのでまず住むエリアへの不満も得にこだわりはもはや無いのです。家の設備に関しても、どこの物件も何かしらマイナスポイントがあるので、香港で良い物件を探そうとするマインドを放棄しました。というわけで結論としては、引っ越しは無駄ということになったわけなのです。

それと、今年は毎週末香港外に出かけるほど、家に居る時間が激減しました。最近は主に韓国、日本、中国を駆け回っており(本当は東南アジアとかもっと行きたかったんですが)、気づけば家探しは諦めてました。てことで、今の家のまま気づけば1年半。もうこのまま2年間住みそうな勢いです。いつになったら日本に戻るのやら。。トホホ

 

余談はここまでにしておいて、最近行ったネパール旅行について触れていきます。今年の長期休暇は元々、アフリカで野生の動物みて過ごしたいな~なんて思ってたわけなんですけど、どうやら9月に動物が大陸移動をするので、ちょっとタイミング合わず。それで思いついたのが大自然といえば山です。2年前にカナダの大きな山を見て以来、それ以上に大きい山を見てみたいとずっと思っていたので、世界最大級の山に行きたいなということで、ネパールのヒマラヤに行こうと思い立ったのです。ヒマラヤって聞くと本当に死ぬ覚悟の登山を想像する人が多いと思いますが、小さい山もたくさんあるので、有名なトレッキングコースの中でも比較的初心者に優しいといわれている、アンナプルナBC(4,130m)を目指そうということになったのです。

 

ということで次回以降の記事はネパールのネタが続きます。目次はこんな感じかな。

1. 衝撃的なスタートを切った今回の旅

2. トレッキングのガイドがあまりに純粋ボーイで懐かしい気持ちになった話

3. 激しんどかったトレッキング+素晴らしい絶景

4. トレッキングで出会った人たちに関する小ネタ集

こんな感じです。頑張って書いていきたいと思います。それではまた次回。

シメは首都カトマンズの仏教寺でとったナマステ🫸🫷ショット。
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こんにちは~(笑)


半世紀ほどブログ枯らしてました、すみません。当ブログを定期的に覗いてくださる方はもう殆ど居ないと思われますが、しれっと更新します(笑)。

前回の更新はなんと今年の1月。もう4月です皆さん!!時の流れは早いものですね~。日本はもう大分暖かくなって桜のシーズンも終わりかけですか? 香港では2月上旬に桜が咲くのですが、その辺の道で自然に桜を見かけることはなく、フラワーマーケットで桜の枝が売られているのを見た程度でしたので、今年は残念ながら春の気分を一度も味わえず夏を迎えそうです。

そして香港の夏は過酷なシーズンです。湿度100パーセントで気温30度近いので、常にちょっとしたサウナに閉じ込められている気分になります。まだ本格的な夏が来てもいないのに、早くも秋冬シーズンが待ち遠しく思います。

 

さて、どうしてこうも更新が遅くなったか説明したいと思いますが。

1月:猫を家で飼い始めようかとペットショップを歩き回るも断念
2月:ヨガとダンスレッスンに通い始めて忙しくなる&東京出張
3月:日本人BBQに参加して以降、そこの繋がりから一気に飲み会が急増
4月:風邪を引く

 

なので前回のブログで申し上げました、ブログ月2回更新はもう断念しており、アジア旅行はちょっとずつ行く計画を進めていますが、週末は美容やらジムやら忙しくて何も固められずにいます。誰か代わりに計画を立ててほしいです。こういうのこそ今流行りのAIを駆使するべきなんでしょうが。

それも最近は弾丸深セン旅行もあったりして(ちょうど昨日も行ってたのですが)、人との交流が広がると一気に忙しくなって、自分の時間が奪われた!!と思うのは性格の問題なんでしょうね。。人と関わること以外にも、自分のメンテナンスとかお買い物など、あれもしなきゃ、これもしなきゃで頭がいっぱいになっちゃいます。

あとシンプルに体調崩しやすいの本当にどうにかしたいです。香港に来てから1-2か月に一回は軽度の体調不良になっています。住宅環境が合わないことによるストレスが負荷となっているのもそうですが、そもそも水とか空気とか合わないのでしょうね。マジで修行僧になった気分の毎日。南無阿弥陀仏


とりあえず今年の残りは、、


5月:韓国旅行&日本旅行
6月:ベトナム旅行&実家帰省
7月:インドネシア旅行&日本旅行
8月:引っ越し
9月:欧州旅行
10月:カンボジア旅行
11月:スリランカ旅行
12月:日本旅行

もし転職とか帰国が今年なければ、とりあえずこんな感じですかね。アジアは季節によって乾季・雨季がはっきりと分かれているので、どこに行けるのかはその時次第という具合です。なのであえて優先順位は立てず、行ける場所に行くベースでやっていこうかと。



とりあえず昨日の深センの写真を載っけて締めくくります。


カニのあんかけご飯。これがすっごい美味しいのです。中華料理というよりも、その店独自のメニューみたい。
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店内の様子。香港と違って綺麗で広いお店が多いです。これだから深センは週末行きたくなる街です。
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香港と中国の国境付近は新しいビルを建てる工事がたくさん。おそらく香港からの観光客が増えているので(ドル高で)、その影響だと思われます。
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それではまた次回!(いつになるかは不明ですが笑)
読んでくださりありがとうございます。皆様ご体調にはお気をつけてお過ごしください。

外債セールス兼日々僧侶 尚子

 

あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。年末年始はごゆっくりできましたでしょうか。私はゆっくりしすぎて正月が秒で終わりました。香港では正月を祝う文化がございませんので(クリスマスの方が盛大な感じ)、街中を歩いていても別に新年お祝いムードはありません。それと、3日間の連休を取ったあとの金曜日は普通に出社したこともあり、Happy new yearという挨拶も既に遅いような感覚です。まだまだ正月気分でコタツにこもってる方には、ゆるっとムードを壊してしまって申し訳なく思います。

さて、特に正月ネタも全くないので、今年はどうしようかというブレインストーミングをしていこうかなと。

まず、当ブログの更新を頑張りたいですね。お仕事関連の読者の方だけでなく、このブログサイトを通じて読者になってくださった方も意外や意外に結構いらっしゃるので、月間閲覧数10,000件を目標に更新していければと思います。今は月に1回の更新の時で2,000件ぐらいなので、月4回更新で目標が現実的に達成できそうな気がしております。
ダイエットで体重管理をするのと同じように、数字でモチベーションを上げるのは大事なことだと思います。(といいながら、最近体重計の充電がめんどくなって体重計乗らなくなってしまいました)

 

体重で思い出しましたが、今年もさらに健康的な美を追い求めていきたいなと思います。最近、毎晩なにかしらのメンテナンスに通っています。たとえば最近始めたピラティス、ストレッチ、鍼、など。ようやく自分の美容に気にかけて生活ができるような状態になってきました。というか、住んで半年経ってようやく良いお店・スタジオに出会えた、といったほうが正しいですかね。前のブログ記事で書いた通り、住居環境がひどすぎて病むのは勿論ですけど、自分を癒すこともままならない環境だと思い込んで、絶望の淵に立たされていた気分でした。(自分で言うのもアレですけど) 十番に住んでいた時の最高の独身生活を、香港でも少しずつ実現していきたいなと思ってます。まあ、100%のクオリティーは諦めてるんですが。

 

さらに生活に余裕ができたら、旅行に沢山行きたいなとも思ってます。今度、隣のオフィスの友人(香港人だけど日本語ぺらぺら)と、中国本土に行くことになりました。香港との国境に隣接している深センという場所は、香港よりも物価が安いうえに、レジャーなどのサービス業界が香港よりも発展しているらしく、その友人と美容医療巡りをしたいと思います。彼女とはよくオフィスビルの廊下ですれ違うのですが、会うたびに美容トークで軽く10分ほど立ち話をしてしまうぐらいなので、一緒に行ってみようということになりました。あのエステがどうだとか、美容クリニックどうだとか、日本みたいに口コミがまとまったサイトがないと、リアルな人の口コミが非常に参考になりますね。他の日本人はどうしてんだろ、と思いますが、多分そんなに美容とかしなそうな感じなので、最近交流もだいぶ減ってきました。こうやって年を取るにつれて、どんどんコミュニティーが狭くなっていくのってなんだか悲しいですね。

 

コミュニティーを今後広げるにあたって、やはり私の趣味活動である写真もポイントになってきそうです。インスタグラムを通じてモデル希望の若い子が連絡してきたりするので、そういう人たちを通じて香港人の友達をそれなりに作れそうです。たまに、逆にモデルになってくれという依頼が変なおじさんから来るのですが、とりあえず丁重にお断りしております。怖いんで。あと中国語でバリバリに話しかけれても翻訳機使うほか手段はなく、実際に会ったら会話成立しなそうだなとw

最終的に広東語とマンダリンも話せるようになりたいんですが、これは努力目標ということにしておきます。最近少し頑張ってる例のイカゲーム「すっぷらトゥーン」も引き続き努力。そんなかんじで、昨年とほぼやってること変わりませんが、より健康な一年になるよう少しずつ前進していけたらなと思ってます。

 

読者の方にとっても、幸せで健康な一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

それではまた次回。

昨年行ったマカオの観光地 (Cam: Sony α7c)

香港在住 気持ちは麻布 なおこ